疾風怒濤!!
strum und drang!!
〜 参考資料&設定資料02 〜

●リビアと世界遺産

 「こんにちわ皆さん。今回はリビアと世界遺産について集めた資料の説明です。

クララちゃん準備はいい?」

 「はーい。司会のお姉さん!」

スパーン!

 「い、痛っ!なにすんのよ!」

 「ふっふっふ クララちゃん。お姉さんではなく、師匠と呼びなさい」

 「師匠って・・・それじゃまるっきりタイガー道場 ―――」

 「この馬鹿弟子がぁあああ!!

 「そっちかよ」

 「誤解があるようね。

いい? こっちがオリジナルなのよ」

 「ウリジナルね。はいはい」

 「さて、「疾風怒濤!!」の舞台であるリビア。

「リビア(Libya)」の語源は、ギリシャ神話に出てくる、エパポス(Epaphus)とメムピス(Memphis)の娘、リビュエ(Libya) のことで、海神ポセイドンの愛人だそうです。

リビアはギリシャ・ローマ文化の強い影響を受けていて、ギリシャ神話にちなんだ地名がちらほら見られます。

日本人にとってはロンメル軍団、砂漠、石油、カダフィ大佐くらいのイメージしかないでしょうけど、実は世界有数のギリシャ・ローマ遺跡保有国だったりします」

 

   @レプティス・マグナの古代遺跡
   Aサプラタの古代遺跡
   Bキュレーネの古代遺跡
   Cガダメスの旧市街
   Dアカクス山脈の岩絵

 

 「@、A、B、がローマ遺跡です。

Cのガダメスはオアシスの街。

トリポリとアフリカ内陸部のチャド湖方面を結ぶ交易の中継地として栄え、「砂漠の真珠」と称えられるほど美しい町でした。

現在はオアシスが枯れてしまい、ゴーストタウンになってますが、綺麗な街並は観光名所として残ってます。

Dのアカクス山脈の岩壁画は約8千年前に文字が存在したことを示してます。

朝鮮半島の歴史は半万年ですが、その3千年前にはすでにアフリカに文明があったわけですね」

 (あの国に5千年も歴史があればとっくに4大文明のひとつになってるよ・・・

どうしてすぐばれる嘘を連発するのかなぁ・・)

 

 

@ レプティス・マグナ

↑ 世界最大のローマ遺跡「レプティス・マグナ」東西2キロの全景。(これでもまだ70%以上が砂の下だそうである)

 「リビアの首都・トリポリから地中海沿いに東へ100kmあまり行ったところにある「レプティス・マグナ」は、紀元前1000年前後から地中海で広く交易を行ってきたフェニキア人がアフリカでの拠点として建てました。

ローマができたのが紀元前900年頃なので、ローマよりも古い都市ということになりますね。

「レプティス・マグナ」の「マグナ」とは「偉大な」という意味。

だから「レプティス・マグナ」は「偉大なレプティスの街」という意味です。

フェニキア人というのは「ギリシャから見て、地中海航路を得意とする人々」のことで、別に特定の人種・民族を指した言葉じゃないんですね。

紀元前700年頃になると「レプティス・マグナ」はハンニバル 写真はイメージ画像です で有名なカルタゴ(現在のチェニジア)の殖民都市として栄えました。

ハンニバルさんは第二次ポエニ戦争(BC219〜201)でもっとも有名な将軍ですね。

「レプティス・マグナ」と「オエア」「サプラタ」を合わせた3つの殖民都市は「トリポリス」(3つの都市国家)と呼ばれました。

カルタゴがローマによって滅ぼされた第三次ポエニ戦争(BC149〜BC146)の結果、カルタゴの殖民都市だったレプティス・マグナはローマの植民地とされてしまいました。

ちなみに、ポエニ戦争のポエニ(Poeni)とはラテン語でカルタゴ人(フェニキア人)を指す言葉です。

こうして「レプティス・マグナ」はローマの属州となったのでした。

地中海を制したローマはシーザー 画像はイメージ画像です のガリア遠征(BC58〜BC51)でガリア(現在のフランス)、ブリタニア(現在のイギリス)にまで手を伸ばします」

 「ちょっと待ってよ。

なんでジュリアス・シーザーのイメージ画像がセイバーさんなの?」

 「あっ。 これはいけない。

ネタばれしてしまいました。

困りました。

これではゲームをやったことのない読者にセイバーさんの正体がシーザーだとばれてしまいます」

 「どうしてあなたはいつもいつも嘘ばかり―――」

 「しー。

ここはあえて黙っておくべきです。

補習授業シリーズではじめて「Fate/stay night」を知った人たちがゲームをやるときのために・・・」

 「もうバレバレだと思うけどね」

 「そんなこんだでどんどん広がったローマの領土は東地中海の沿岸地域のアラブの国々、シリア、レバノ ン、ヨルダンから、エジプト、さらに西方に転じて、リビア、チュニジア、アルジェリアなどがローマ帝国の版図の中に入りました。

ローマの議会の議員の半分以上がこれらの国の出身議員によって占められていることもあったそうです」

 

↑ ローマ帝国の最大領土(パックス・ロマーナ時代)

 「第三次ポエニ戦争から数百年、ラッセル・クロウ主演のハリウッド映画「グラディエーター」の舞台(180年頃)から数十年後の一世紀末、リビアのレプティス・マグナの騎士出身のローマ皇帝セプティミウス・セウェルス(在位 193ー211)が現れます」

↑ エジプトで発見された皇帝と家族
子どもは後のカラカラ帝

 「彼はアフリカ人初のローマ皇帝で、彼が帝位につくと故郷「レプティス・マグナ」にはいろいろな建築物が建てられました。

大理石などの建資材をイタリア、ギリシャ、エジプト、アジアからも輸入して、これらの遺跡はユネスコ(国際連合教育科学文化機関United NationsEducational、Scientific and Cultural Organization の頭文字「UNESCO」)によって世界遺産にも指定されてます。

セプティミウス帝は北アフリカのレプティス・マグナの騎士身分の家系に生まれました。

いくつかの官職を経験したのち、190年にコンスル(執政官)、翌年に上パンノニア(ハンガリー)総督になります。

在任中にペルティナクス帝が暗殺されたため、軍団によって皇帝に推挙、帝位を僭称(せんしょう)したライバルを次々と倒して197年に支配権を確立。

さらに東方遠征に乗り出し、メソポタミア(イラク)を再び属州化。

208年から家族とともにブリタニア(イギリス)に遠征中、エブラクム(現ヨーク:イングランド北部の街)で病死しました。

このとき活躍したのが有名なアーサー王ですね」

 「・・・もう勝手にして」

 「やがてローマ帝国が滅亡し、5世紀にはバンダル人(古ゲルマン人の一つ)に破壊され、7世紀のアラブ人の侵入後、「レプティス・マグナ」は砂中に埋没してしました。

それから千年。

ときに西暦1921年、リビアを植民地にしていたイタリア人によって遺跡が発掘され、現在にいたるまで発掘作業が続けられています。

すべてを発掘するにはまだまだ時間がかかるそうです」

 

 

 

A サプラタ

 「フェニキア人が築いた港町が発展して、ローマ帝国の大都市になりました。

この遺跡の円形劇場は世界遺産に登録されています。

はい。説明終わり」

 「え? もう終わりなの?」

 「だってGeogleでヒットしないんだもん。英語サイト読むの面倒くさいし。

というわけで次へ行きましょう」

 「ぜんぜん資料がないなんて・・・ひょっとしてマイナーな遺跡なのかな・・・?」

 

 

 

Bキュレーネ

 「エジプトに近い東のベンガジ地域には、世界文化遺産のキュレーネを中心に、ゼウス神殿、港町のアポロニア、プトレマイス遺跡が点在しています。

ギリシャ神話の太陽神であり、初代オリンピックの勝者とされている「アポロン」の名前を持つアポロニアはキュレーネの北15キロのところに、海の玄関口として作られた都市です。

キュレーネの中心まで連絡道路が伸びていたとされてます。

ベンガジ、アポロニア、キュレーネ、トクラ、トルメイタの5つの都市をペンタポリス(5つの都市国家)と言います。

このあたりは、紀元前7世紀、古代ギリシャの植民都市として栄えました。

その後、ローマ帝国、オスマントルコ、イタリア等に支配されきました。

国土の90%が砂漠の現在のリビアにあって、オリーブや柑橘類を産する貴重な農業地帯でもあります」

 「果物が育つってことは、この辺りは穏やかな気候なんだね」

 「そう。

リビアは国土の90パーセントが岩と砂のサハラ砂漠とリビア砂漠。

ドイツ映画「スターリングラード」では主人公のフリッツさんがラストシーンで砂漠は暑くて最悪だ。でも星は綺麗だとかなんとか。

だけど地中海岸の平野と丘陵は雨量に恵まれています。

キュレーネの辺りは、「緑の丘」と呼ばれるリビア屈指の農耕地帯。

ここでは麦、米、野菜、フルーツが豊富に収穫されます。

名物ははちみつ、オリーブと柑橘類。

りんごも取れます。

リビアに住んでいた人たちはオリーブ・オイルをローマに輸出したり、ワインを作っていたんです。

クララちゃんも飲む?

リビアのオリーブは美味しいわよ」

 「ボクまだ14歳・・・ 

っていうかリューシーさんはイスラム教徒じゃないの?」

 「わたしは仏教徒ですよ。

たまにイスラム教徒になったり、キリスト教徒になったりしますけどね。そのときのノリと気分と勢いで。

あ、でもクリスマスは確実にキリスト教徒ですよ。ハレルヤ」

 「あんたホントは日本人だろ!」

 「ふふふ。こんな信心深い日本人がいるわけじゃないじゃないですか」

 「どこが信心深いんだよ・・・」

 「神は偉大なのです。

きっと普段から善行を行っているわたしなら多少のことも目を瞑ってくれます。

メッカから遠ければ大丈夫ですよ。

日本にいるアラブ人の方もそう言って飲み屋でお酒飲んでますし」

 「そりゃ日本に来れば少しは羽目を外したいでしょ」

 「フロイライン 美しいフロイライン。

それは愚答というものだ」

 「むっ では師匠。その心は?」

 「いいですか?

アラブ人にとって酒も女も駄目となればあとは大麻くらいしか楽しみがないのですよ。

従ってイ○ン人が麻薬の密輸で逮捕されることも至極当たり前なのです」

 「当たり前じゃねぇだろ、当たり前じゃ…」

 「さてリビアには遺跡が多いことには多いのですが、ペンタポリスの遺跡は365年の大地震で崩れてしまったものが少なくありません。

中には水中に沈没してしまったものもあります。

実際にフランスなどの調査隊が潜水し、昔のギリシャ時代の船、コインなどを発見しているのです」

 「それでもユネスコに指定されるくらい大きな遺跡が残ってるなんて凄いね」

 「何せ砂漠の砂の下ですから。

埋まっても誰も掘り起こせないから、保存状態がいいんですね。

ピラミッドみたいにちゃんと残っていると、墓荒らしにあってしまったりして、保存状態が良くないのです」

 「キュレーネの歴史はレプティス・マグナほどではありませんがやっぱり古いです。

紀元前631年、ギリシャ人バットスが、他200人ほどのギリシャ人を連れて来て造った街という記録があります。

「歴史の父」と呼ばれるヘロドトスの著述には、バットスと現地リビア人の当時のやりとりが書かれています」

 「へぇ。ちゃんと確かめたんだ。勉強家だね」

 「・・・」

 「なぜ目をそらすの?まさか「書かれています」と書いてあるサイトを見ただけ・・・とか?」

 「さて、バットスは、リビア人にお勧めの住みよい場所を尋ねますが、このリビア人は意地悪で、自分たちのお気に入りの場所へは案内せず、そこを夜に通過します」

 「図星かよ」

 「そして、リビア人が案内したのが、現在キュレーネがある場所。

だが、これがバットスたちギリシャ人に幸いします。

そこに金はなかったが、後に「アポロンの泉」と名付けられた天然の泉があったのです。

やがて、バットスたちはギリシャの街をリビアの地に建てます。

これが現在観光名所になっているキュレーネの遺跡です。

というわけで次へ行きましょう」

 

 

C ガダメス

 「首都・トリポリから約600km南下したところに「ガダメス」という古い街があります。

ガダメスはナフサ山の南部に広がる広大な台地、ラ・ハマダ・アル・ハムラ(赤い台地)の端にあるオアシスの町。

「疾風怒濤!!」の舞台であり、ギリシャ神話の大英雄ヘラクレスの名前を持つ架空の街「ヘラクレア」は、このガダメスがモデルになっています」

 「・・・はじめて聞く設定だね」

 「はい。だって、今考えた設定ですから。

行き当たりばったりですよね、ホント。ふふふ」

 「ふふふって、をい」

 「物語はサハラ砂漠で死にかけてたヴォルフさんを、わたしがヘラクレアに運んで助けるところからはじまります。

あっ ヘラクレアの位置はあえてあやふやなままにしておきますね。

あんまり細かいと突っ込みが怖い・・・

やれここが違う。やれあれが違う。

予算がねぇんだよの一言ですべてを片付けられればいいのですが、それで納得できない人も多いわけで。

もっとケンチャナヨ精神を持ってもらいたいものです」

 「・・・ケンチャナヨはともかく。

なんていうか、ありがちな設定だね」

 「ヴォルフさんは砂漠で死にそうだったけど、なんとかヘラクレアに運ばれます。

ところがヘラクレアでは独身の女性が男性を家に入れることはできないという掟があるのです。

独身女性の家に入れる男性は、その女性の将来の旦那さまだけで・・・ふっふっふ、あとは言わなくてもわかりますね?」

 「わからないよ」

 「本気で怒っちゃイヤですよクララちゃん」

 「「見慣れぬ街に住む若い女が一人」よりは、「田舎に引っ越してきた若夫婦」のほうが周りに溶け込みやすいというものです。

とくに付近の住民に祝福された結婚式が行われれば、まあいろいろといいことがあるわけです」

 「…リューシーさんってホント後ろめたいことばかりしてるんだね。

お兄ちゃんもやっかいな人に助けられちゃったな…」

 「話し変わって砂漠に付き物のオアシス。

地下の伏流水が湧き出てくるオアシスは、ナツメヤシなどの植物を育て、サハラ砂漠を往来した隊商とラクダに水と宿泊所を提供して街になりました」

↑ ナツメヤシ

 「ナツメヤシは砂漠の民には欠かせないもの。

葉は屋根や燃料に、葉の芯は家具材に、実は食用に。

ナツメヤシの実からジャムや酢も作り、乾燥したものは家畜の餌やお香に。

幹は家のドアや柱として余すところなく使われました。

さて、ガダメスは地中海沿岸とアフリカ内陸部の交易ルートの中継点として栄え、アラブの年代記に「砂漠の真珠」と記されるほど美しい街です」

 

 

↑ ガダメスの旧市街(迷路のような街のつくりは暑さから逃れるための知恵)

 「ガダメスの街にはかつて1300世帯、6000人が住み、10のモスクがありました。

町全体が丸みを帯びた外壁に囲まれており、その中に日干し煉瓦の住居が密集しています。

家と家は屋根がつながっていて町全体が迷路のようになっていますが、これは暑さを凌ぐための工夫だそうです。

ガダメスは南西アフリカ(今のコートジボアール、ガーナ、マリあたり)と地中海沿岸の街を結ぶ交易の中心地でした。

ここで扱われていたのは、象牙、塩、金や輝石、オリーブ、穀物などです。

ただし、このガダメスも現在ではオアシスが枯れて水不足になり、人々は新市街に移住してしまったため、ほとんど人は住んでいません。

でも行事の時期になると帰ってきたりするので、勝手に人の家に入ることはできなかったりします。

イスラム社会は悪党に人権はないを地で行く国が多いですから、泥棒とかしたら大変なことになります。

だから空き巣なんてしちゃ絶対に駄目ですよ(はあと)

 

↑ 旧市街のモスク(イスラームの寺院)

↑ イスラムの「男尊女卑」の思想からか、女性は2階のテラスを伝って移動し、男性のみが地上の通路を歩く。

↑ 典型的なトンネル通路。天井は椰子の木。これも暑さをしのぐための知恵。
たまにバイクで移動する人もいるらしい。

 「投げ飛ばされたヴォルフさんが天井から突き破ったのはこのトンネル通路がモデルになってます。

椰子の木がクッションになって痛いだけで済みました。よかったですね」

 「原作ができてないのに、適当なことばかり言って。

それにアクションもジャッキー・チェンの「プロジェクト・イーグル」で似たようなシーンがあったような…」

 「こっちがオリジナ―――」

 「だからやめろよコリアンネタは…」

 

 

↑ 旧市街の家の中。朱色でカラフルにするのが彼らの文化のようだ。

↑ ドアに花模様。
これは「主人はメッカに巡礼してます」という意味。

↑ 砂漠の民族「トアレグ族」の男性。トアレグ族の男性は悪魔が口から入ると信じて顔を布で覆う。
従ってハンサムだろうが不男だろうが、顔が見えないので、お話し上手な人がモテる。
リビアでは男の価値は顔ではないのである(でも男の価値がお金であることは世界共通だろう)

↑ 現在のトアレグ族の人たちは、観光客には民族文化としてテント生活を紹介してくれる。
しかしこれは観光客向けのショーだそうである。
砂漠の民といえど、何百年も前の生活をそのまま保っているわけではないらしい。
実際の生活には自動車も使うし、テントもプラスチック製だったりする。
どこも同じか。

 

 

 

D アカクス山脈

 「「疾風怒濤!!」では魔剣「バルムンク」のオリジナルが突き刺さっているというアカクス山脈は・・・」

 「ば、ばるむんく?

なんで北欧神話の大英雄ジークフリートの剣がアフリカの山の中にあるの?」

 「・・・という設定はどうでしょう?

石に突き刺さった剣は選ばれし勇者にしか抜けない。

それを抜いたものは王になるという伝説があるとか」

 「それはバルムンクじゃなくてエクスカリバー・・・」

 「大丈夫。

読者は素人ですから言わなきゃばれませんよ。

「ホロコーストはなかった」なんて妄想を真に受けている頭のかわいそうな人たちですから。

戦わなくちゃ、現実と」

 「・・・それとこれとは別の問題だと思うよ。

っていうか、あれは否定派うんぬんじゃなくて、肯定派の説得力がゼロなだけじゃん・・・」

 「さて、リビアの南西部、奥深くアルジェリアとニジェールに近いアカクス山脈に沿ってワジ・アビスに約8000年前の岩絵が登場します。

ワジというのは、雨が降ったときだけ水が流れ、普段は乾燥気候のため瓦礫の川床があるだけの川のことです。

この地域は赤い砂と赤い岩が延々と続いています。

まるでSF映画の火星の風景のようです。

面白いことに、アカクスの岩絵には砂漠にはいるはずのない象やキリンのような動物の絵が描かれています。

またジャングルでの生活の模様も描かれており、原始時代のリビアはジャングルだったということを示しているのです。

これはリビアの地下から石油が取れるという事実を裏付けています。

石油というのは大昔の動物や植物の化石のことですから。

また、リビアの砂漠のワジからは大昔の貝の化石も発見されています。

つまり、大昔のリビアは海であり、ジャングルだった時代があったということなのですね」

 

↑ アダトの岩=アカクス山脈近くで

↑ 太陽からの恵みを受ける儀式

↑ 狩りをする人たち。すでにこの頃から弓矢は発明されていた。

↑車。馬車だろうか。

↑ 牛を狩る人々

↑ 背中に1つのコブをもつ「ヒトコブラクダ」であろう。
ラクダの歴史は古く500万年前にはアフリカにラクダがいたとされている。

 

↑ 象&キリン
少なくとも砂漠にはいない動物である。

↑ 木々や動物の群れ。原始人がこの絵を描いた当時は砂漠ではなかったようだ。

 

 「というわけで「疾風怒濤!!」の舞台である「リビア」のイメージがちょっとだけ浮かんできましたね♪」

 「ほんとに、ちょっとだけだけどね」

 次回はルーン文字とかやりたいなとか思ってます」

見てください

 

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